本文へジャンプ 2012年 02月23日 

 

MY Collection Room

Page 51 (Album編)

『SAVIOR NEVER CRY
 by CONCERTO MOON

<Disc CD>
01.SAVIOR NEVER CRY
02.STRAIGHT FROM THE HEART
03.THE SHINING LIGHT OF THE MOON
04.STAY IN MY HEART
05.LAY DOWN YOUR LIFE (TO BE FREE)
06.OVER THE FEAR
07.LOVERS AGAIN
08.IN MY DREAM
09.DON’T LEAVE ME NOW
10.CHASING THE DEVIL
11. SLASH THE LIES
*
*
通常盤ボーナス・トラック
<DVD:初回限定盤>
・Making of Album “SAVIOR NEVER CRY”
・radio DE triumph the Movie
(メンバー全員がレコーディングを振り返り、笑いを交え楽しくトークするradio De triumphの映像版)
・PV “SAVIOR NEVER CRY”

Vo:久世 敦史
G:島 紀史
B:杉森 俊幸
Ds:長田 昌之


今日9月8日に届いた!嬉しいですね〜!なんと私の誕生日なんですよ(*^。^*)
これは、コンチェルト・ムーンさんからの誕生日プレゼントだと勝手に解釈してます(^_^;)
メンバーの皆さんお許しを・・・
さてさて、そんな事はどうでもいいんですが、新ヴォーカルの久世氏を迎えての
新生コンチェルト・ムーンとしてのニュー・アルバム!まさにヘヴィ・メタル然としているんですが、
Track 03のような少しポップス・テイストをうまく取り込んで、それをヘヴィにコンチェルト調に仕上げた
新機軸も垣間見える曲もある。
新ヴォーカルの久世氏だが、非常に幅広い声域と声量を併せ持ち、
国内ヘヴィ・シーンのヴォーカル・スタイルの新基準にもなり得る逸材だといえよう!
ベースの杉森氏も加入して1年を経過し、このアルバムでは自分の持ちうる”らしさ”を
探求したサウンドを奏でているのではなかろうか!
ドラムの長田氏も華麗なるテクニックとパワフルさは、以前にも増して凄みというものを感じることができる。
島氏のそれはもはや国内、いや世界的に見ても、現代ギターの
Virtuoso(ヴィルトゥオーソ)と
言えるほどの卓越したセンスで、全曲に己の魂をぶつけるかの如く弾ききっている。
これから始まるツアーを観たい!と、はやくも心が胸が高鳴っている。

ヴィルトゥオーソとは、演奏の格別な技巧や能力によって完成の域に達した、
  超一流の演奏家を意味する言葉。
『HERALDIC DEVICE / ヘラルディック・ディヴァイス』
 by ANTHEM
01.The Sign / ザ・サイン
02.Contagious / コンテイジアス
03.Go! / ゴー!
04.Blind Alley / ブラインド・アレイ
05.Rockbound / ロックバウンド
06.Wayfaring Man / ウェイファーリング・マン
07.Code Of The Silence / コード・オブ・ザ・サイレンス
08.In The Dead Of Night / イン・ザ・デッド・オブ・ナイト
09.Remains / リメインズ
10.Living Proof / リヴィング・プルーフ

Vo:坂本 英三
G:清水 昭男
B:柴田 直人
Ds:本間 大嗣

まだ十分に聴きこむ事が時間的にない故、コメントも最小限になっていることを
まずはお詫びしておかなければいけないと思います。後日詳細は書き込みたいと思いますが、
1曲目のシンセのリフから始まるのはアンセムの楽曲としてはド肝を抜かれるが、
それは敢えてアンセムというバンドが、過去の呪縛を解き放ち常に進化している事の証だろう。
決して歩みを止めない。止まること=終焉を意味する事というを、
バンド自体の持つ信念だと捉えているのだろう。アンセムというバンドとしての存在感と、
各メンバーの持つポテンシャルの高さは今さら述べるまでもないだろうが、
このアルバムでもそのもてるポテンシャルの高さをまざまざとみせつけている。
Track 02,03のような従来からのアンセム節も健在であり、新たにライヴ映えする楽曲も数多く存在する。

お気に入りはTrack 06の”Wayfaring Man / ウェイファーリング・マン”。
レインボー時代のリッチー・ブラックモアを彷彿とさせる楽曲やソロが秀逸。
『暗黒の聖書~BLIZARD OF WIZARD~』
 by BLIZARD
1.Blizzard
2.Lady Stardust
3.Stealer
4.Love With The U.S.A.
5.Mama
6.Dream Of Flower
7.Only The Young
8.Orion
9.Liverty

Vo:下村 成二郎
Lead G:松川 "Ran" 敏也
Side G:村上 孝之
B:寺沢 功一
Ds:村上 宏之

うわぁ、めっちゃ何十年振りやろ、このアルバム聴いたんわ・・・(^_^;)
デビュー作だから'84年だそうですよ・・・うーん、20数年経過してるんですよ・・・
ま、どうでも良い事なんですがね。。。
さて、気になるサウンドの方はと言いますとブリティッシュ・ロックを匂わせてはいるんですが、
Track 4のようなカラッとしたアメリカン・ロックもありと幅広いです。
Track 8の名曲と、ジャーニーが彼らの為に書き下ろしたTrack 7など
このアルバムは捨て曲なしで存分に楽しめる内容です。
松川 "Ran" 敏也氏の叙情的なソロの構築美が堪らなく良いです。
『Heavy Metal Force W』
 
SIDE A
1.You're So Bad (Hercury)
2.Body Feeling (Ace)
3.Loving You (Slender)
4.Black Mail (Impact)
5.Movin' Out (Belfast)
6.呪堕天使〜From The Darkside (Bellzlleb)
 
SIDE B
1.Killing Machine (Bellfast)
2.Lonely Lady (Slender)
3.Indignation (Ace)
4.Hold Me Touch Me (Hercury)
5.Dead Or Alive (Impact)
6.裏切り (Bellzlleb)

エクスプロージョンのオムニバス・シリーズ
”ヘヴィ・メタル・フォース”の4作目。
神楽坂のライヴ・ハウス『エクスプロージョン』を中心に
活動する若手6バンドの同ライヴ・ハウスにおける
ライヴ・テイク各2曲づつを収録したもの。
『Blizzard of Eva -血塗られた英雄伝説-』
 by EVADEATH
01.I Don't Know
02.S.A.T.O.
03.Mr.Crowley
04.Over The Mountain
05.Goodbye To Romance
06.Flying High Again
07.Revelation (Mother Earth)
08.Steal Away (The Night)
09.You, Looking At Me Looking At You
10.Bark At The Moon
11.Crazy Train
12.Paranoid
13.Dee

■参加メンバー■
Vo:EVAKAN OSBOURNE (JOLLY PICKLES、Gt./tracks on 13)
G:TAIJI FUJIMOTO (tracks on 01, 02, 04, 09)
G:ATSUSHI YOKOZEKI (tracks on 03, 06)
G:SHEJA (VOLCANO, VATHOKIJA tracks on 10)
G:YOUTO MIYAZAWA (tracks on 11)
G:YUJI SUZUKI (tracks on 07, 08)
G:NAO (LADIES ROOM tracks on 05)
G:NORI (TOKYO YANKEES tracks on 12)
B:AKIRA DAISLEY (YOUTHQUAKE, VOLCANO)
Ds:JUN CASTILLO (DUSTER-3, SAMURAI DEAD CITY...)
Kb:HIROSHI AIRLEY (8-eit-, AURA)


歯切れの良いギター・リフのご存知 "I Don't Know" から始まり、全13曲を収録するこのアルバム。
ランディ・ローズをはじめとするオジーを支えた歴代ギタリストへのリスペクトでもあると同時に、
歴史を作り、多くのHM/HR信者から愛され続けてきたギター・ソロの核となる部分は上手く活かしながらも
自分なりの解釈と愛情をもって新たなアプローチも導入している。
どの曲も各個人のテクニックとアプローチがあり、それを聴けるだけでも
このアルバムを購入した甲斐はあるというもの。
なかでも圧巻というか、断トツに凄かったのが、横関敦氏が弾くTrack 03の "Mr.Crowley" だろう!
ジェット・フィンガーの異名を持つ氏ならではの圧巻の速弾きと究極のトーンで迫り来る美しいメロディが
これでもかと繰り広げられる様は本家の持つ美しさに迫ろうと言っても過言ではないだろう。
あと、個人的にはTrack 10 "Bark At The Moon" で披露されるSHEJA氏による後半のソロは
今までにないアプローチでソロを聴かせてくれたことに1票を投じたいと思う。
とにかくこのアルバムには、ジャパニーズ・メタルを代表するツワモノ達が集結し
単にトリビュート・アルバムを作ったということではなく、
トリビュート以上の、より一層の愛を感じることが一番感じられることだと思う。

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