本文へジャンプ 2009年 10月02日 

 

MY Collection Room

Page 41 (Album編)

『SABER TIGER LIVE 2002「NOSTALGIA」』
 by SABER TIGER
01.INTRODUCTION
02.HUMILIATION(屈辱)
03.WISH
04.TRAP AND JUNK
05.SLEEP WITH PAIN
06.BEYOND THE WAY CLOUDS GO
07.MYSELF
08.HATED WORLD=DREAM LAND
09.FIRST CLASS FOOL
10.RISE 2001
11.VAGUE BLESS YOU
12.UNTIL THE END
13.FADING CRYING STAR
14.ETERNAL LOOP(CLEAR)

Vo:下山 武徳
G:木下 昭仁
B:竹内 聡
Ds:礒田 良雄


サーベルにとっては最強の布陣によるLIVEアルバム。
これは、2003年04月にリリースされたものだが、今聴いてもなんら当時の熱きステージを
堪能できる。これがライヴ・アルバムの醍醐味なんだろう!
Track 06はこのツアーのリハーサル中にメンバーでアイデアを出し合い、
Track 07の導入として完成させた曲だそうだ。
黄金期のメモリアル・ライブこのツアーの後、木下を除く、下山、竹内、礒田がバンドから脱退。
SABER TIGERとしての黄金期のメモリアル・ライヴ!
『THE EVERLASTING -魂宗久遠-』
~ LOUDNESS
01.HIT THE RAILS
02.FLAME OF ROCK
03.I WONDER
04.THE EVERLASTING
05.LIFE GOES ON
06.LET IT ROCK
07.CRYSTAL MOON
08.CHANGE
09.ROCK INTO THE NIGHT
10.I'M IN PAIN
11.THUNDER BURN
12.DESPERATE RELIGION

Vo:二井原 実
G:高崎 晃 (on Vocals Track No.04)
B:山下 昌良
Ds:樋口 宗孝
Ds:鈴木 "アンパン" 政之 (on Drums Track No.03)

 日本が世界の誇るラウドネスのオリジナル・メンバーとしては事実上最後のアルバムになる本作。
1発目のへヴィなイントロを聴くと最近までのLOUDNESS路線かなと思っていたが、
アルバムを通して聴くと良い意味で裏切られた。
確かに1曲目はかなりへヴィさを前面に押し出した曲で攻撃的ですらある。
2曲目でやった!と思いましたね。これですよ、往年のラウドネス・ファンが待ち望んでいたものは。
高崎氏自身「一時期、"Crazy Doctor" とかはやるのも嫌だったんだけど、〜」と語っていた。
トップを常に走り続けてきた者だけが直面する苦悩。
しかしこのアルバムを作るにあたり、"樋口氏が喜びそうな曲を作る"という目標があったそうだ。
まさに、'80年代テイストを随所に散りばめていながらも、現代風なテイストも織り交ぜながら、
さらに進化している姿がここにある。
話は戻るが、リフ、リズム、メロ全てが研ぎ澄まされている。ソロではタッピングによるテクも披露している。続く3曲目もリフが耳に心地良い。ギター・サウンドも往年の高崎サウンドが甦っている感がする。
サビの歌メロも良いし、ライヴ映えしそうな曲である。Track 04はクリーン・トーンのイントロから始まるが
高崎氏の歌声ってウドみたい。。。何か不思議な雰囲気漂う曲。Track 05はミドル・テンポの曲で
美しいクリーンなサウンドと、バックで聴こえるメロディが印象的なベース・ラインが対極にあるようで
カッコイイ。Track 07はまたヘヴィさと不思議な響きを併せ持った曲。日本語歌詞なんですが、
よくここまで歌いきれるなと思うほどの感情移入にただただ脱帽せざるを得ない。
二井原氏のヴォーカルって以前に比べて格段声の出方とか感情移入とかが変わってきてますよね。
巧いのは当たり前なんですが巧いって唸りましたよこの曲を聴いて!
Track 08はイントロ途中からテンポが変わり、リフが印象的であり歌メロも聴いてるとメロディアスであり
ライヴでぜひともやって欲しい曲。
Track 11はこのアルバムの中で強烈に印象に残った曲ですね。
ファンキー・メタルとでも呼ぶべきか!?ベースのチョッパーが出てきたり、
ドラムのリズムもかなりファンクしてるんですが、これがまた心地良いんですよ!
アルバム全体を通して聴くと懐かしさと新しき道への挑戦という心意気が伝わってくる
作品になってると感じました。
『誕生前夜〜THE BIRTHDAY EVE〜』
 by LOUDNESS
01.LOUDNESS
02.SEXY WOMAN
03.OPEN YOUR EYES
04.STREET WOMAN
05.TO BE DEMON
06.I'M ON FIRE
07.HIGH TRY
08.ROCK SHOCK (MORE AND MORE)

Vo:二井原 実
G:高崎 晃
B:山下 昌良
Ds:樋口 宗孝

今更載せるのかよ!という声が聞こえてきそうですがご容赦ください。

記念すべきLOUDNESSのデビュー・アルバムです。
今までベスト盤を入手していただけのLOUDNESS。
聴いたことあるのですが、改めて聴き直してみようと!
国内でまだHM/HRという分野が未成熟な中で、
このアルバムにより衝撃的なデビューを飾ると共に、世界に向け日本のHM/HRバンドここにあり!
と大きく宣言したと言っても過言ではない。
また、これ以降に後進バンドに道を開き、常にトップに君臨することになる。
さて、話をアルバムに戻そう。イントロはギターの咆哮によりスタート!
はじめて聴いたのは高校1年の時。二井原 実氏のヴォーカル・スタイルに少々戸惑いを覚えつつも、
日本語でここまでカッコイイROCKが出来るんだ!!と衝撃を覚えた。ブリティッシュ・ロックの影響を
随所に散りばめながらも硬派和製ROCKとしての礎を築く事に成功している。
Track 05,08がお気に入り!
『戦慄の奇蹟〜DEVIL SOLDIER〜』
 by LOUDNESS
01.LONELY PLAYER
02.ANGEL DUST
03.AFTER ILLUSION
04.GIRL
05.HARD WORKIN'
06.LOVING MAID
07.ROCK THE NATION
08.DEVIL SOLDIER

Vo:二井原 実
G:高崎 晃
B:山下 昌良
Ds:樋口 宗孝

LOUDNESSの2nd.アルバム。ドラムのフィル・インから始まるTrack 01は今聴いてもしびれるほど
カッチョイイっすね。Track 02と勢いは止まらず突っ走りる。
このギター・ソロ好きなんですよね〜。Track 01,02やアルバム・タイトルにもなっている
Track 08などの超初期段階での名曲がある中に埋もれてしまいがちなTrack 04,05などの
素晴らしい楽曲もあり、1stに比べて楽曲の幅が広がりがある。
現在HQ CD,SHM-CDで初期作品群の高音質CDがリリースされていることもあり、
もう一度LOUDNESSのカッコ良さに再注目してみたいと強く思う今日この頃である。
11月30日には、そのCDと氏の愛したジャック・ダニエルを満たした
グラスを傾けながら、樋口宗孝さんの1周忌を迎えたいと思っている・・・
『1999 BLOOD LIST「元祖極悪集大成盤」』
 by 聖飢魔II
01.BATTLER(「悪魔組曲より」)
02.THE END OF THE CENTURY
03.闘う日本人
04.正義のために
05.恐怖のレストラン
06.アダムの林檎
07.有害ロック
08.世界一のくちづけを
09.BIG TIME CHANGES
10.精神の黒幕~LIBIDO
11.STAINLESS NIGHT
12.白い奇蹟
13.蝋人形の館
14.THE OUTER MISSION
15.OVERTURE~WINNER!
16.OVERTURE~BAD AGAIN~美しき反逆

聖飢魔IIのソニー時代のベスト盤。
奇抜なメイクやコスチュームとは裏腹に正統派の
ブリティッシュ・ロックを背景にちりばめながらも、
現代的な感覚も取り入れて圧倒的な信者を増やし続ける、
彼らの真骨頂がここに聴ける。

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