本文へジャンプ 2007年 05月03日 

 

Indies Sound Guide
〜Singles〜

Page 4 (タ〜ノ)

『STRUGGLE FOR REBEL』 by ディメンシア (DEMENTIA)

 SIDE A
1:STRUGGLE FOR REBEL
 SIDE B
1:RISE UP AND FIGHT!

Vo:GEESS
G:OMMY
G:"WILD" HALLY
B:JUN
Ds:U.D.A.

スピード・メタル・バンド、ディメンシアの2曲入りシングル。
GEESSのハイ・トーン・ヴォーカル、OMMYと"WILD" HALLYの
ツインのハモリとアーミングを多用したスピーディーな
ギター・ソロ、全編ドコドコのU.D.A.のドラミングが魅力的だ。

『Can You Feel Inside』 by ティルト 

 SIDE A
1:HARD WORKIN' WOMAN
 SIDE B
1:THE END OF THE WORLD

Vo:T.Sakakibara
G:T.Katano
G:T.Ohara
B:H.Miyoshi
Ds:A.Mitsui

'85年7月にリリースされたティルトの2曲入り20cmシングル。
その当時でもキャリアの長かったバンドだけに安定した演奏が聴ける。
ファースト・アルバムはかなりロックン・ロール色が強かったのに対し、
こちらはデフ・レパードを連想させる重さがある。B1のギター・ソロは
ゲイリー・ムーアを想わせるものがある。
『Go Mad Yourself! 』 by ドゥーム

 SIDE A
1:Fire On The O.I.L
2:Last Stand To Hell
 SIDE B
1:Why!?
2:Go Mad Yourself

Vo,G:T.Fujita
B:K.Morota
Ds:J.Hirokawa

フリーク・アウト・ジャズとフュージョンに影響され、それを見事なまでに
スラッシュ・メタルに取り入れた知的なアプローチを展開しているのが、
このDOOM。
過激なメイクをしてフレットレス・ベースを操るMOROTA、
ギターを弾きながらもダーティーな声で叫ぶFUJITA、
疾走感と重さを持ち合わせたドラミングのHIROKAWA。
サウンドは暗く重苦しいが、とても3人編成とは思えない溢れ出る
エネルギーを感じる事が出来る。

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