本文へジャンプ 2009年 12月27日 

 

MY Collection Room

Page 44 (Album編)

『WORST~聖飢魔II極悪集大成教典』
 by 聖飢魔II

01. 悪魔組曲作品666番ニ短調より序曲「心の叫び」
02. ジ・エンド・オブ・ザ・センチュリー
03. ビッグ・タイム・チェンジズ
04. ラッツベイン
05. ステンレス・ナイト
06. ネヴァー・エンディング・ダークネス
07. エル・ド・ラ・ド
08. アダムの林檎
09. ロック・イン・ザ・キングダム
10. ランデヴー・60ミクロンズ
11. 蝋人形の館
12. ウィナー!
13. 白い奇蹟

B.D.10年(1989年)9月21日に発布された聖飢魔IIの第六教典で
初のベストアルバム。
Track 04のジャズ的アプローチや、Track 05のポップス寄りの歌メロとハードなサウンドの融合、
Track 06のミドル・テンポのバラード、そしてTrack 07は、
アルバム『悪魔 NATIVITY ”SONGS OF THE SWORD”』に収録の同曲より
キーボードが挿入されている分、若干聴きやすくなっている印象がある。
Track 08のイントロに用いられている16ビートのカッティングはいつ聴いてもカッコイイ!
とにかく幅の広い楽曲にこのバンドの奥深さを表している。
『true imitation』
 by REACTION
01.LET IT ROCK
02.DESIRE
03.EVERYBODY'S CRAZY
04.LOOKIN' FOR ACTION
05.CHANGE YOUR WAYS
06.BAD BOY'S TOY
07.COOL IT DOWN
08.xxx9430
09.COMING HOME
10.LUST
11.THINK 'BOUT TOMORROW


Vo:加藤 "JUN" 純也
G:斎藤 "YASU" 康之
B:反町 "YUKI" 哲之
Ds:梅沢 "HIRO" 康博

Rock'n Rollを基調とした路線を継承しつつ、ハードさをより分かり易いハード・ロックに
仕上げた感じのアルバム。Track 05はかなりヘヴィだが。
リアクションの歌には、やっぱり加藤 "JUN" 純也氏の声が良くあっているなと痛感させる。
『Reflections』
 by MinstreliX
1.SPIRITUS MUNDI
2.LOST SANCTUARY
3.THIRST FOR
4.FAREWELL
5.MARIA
6.PRELUDE
7.SKY FLAME
8.LIGHT CASTS A SHADOW


Vo:Lola
G:Takao
B,Vo:Shin-D
Ds:Yuki
Kb:Yui

バンド名のMinstreliXとは、Minstrel(中世吟遊詩人)と
Relic(遺物、遺産、名残)を掛け合わせた造語であるらしい。
メロディック・スピード・メタルをバンドサウンドの核とし、
独自のパワーとセンスを注入し出来上がった作品だと思う。
Lolaはハイ・トーンを主体とせず、
ミドルを上手く活かした歌い方の出来るヴォーカル・スタイル。
そこへ、キーボードの魅惑的な響きとヘヴィでスピード感溢れるギターとの
コントラストが相まって、そこへボトムを支えるベースとドラムのタイトなリズムが加わり、
MinstreliXサウンドを形成している。
『THE ADVENT MELODY』
 by SKYWINGS
01.THE ADVENT MELODY
02.BRIGHTNESS-SKYANTHEM Pt.3-
03.IN BLOOM
04.EYES OF SAPPHIRE
05.Aile D’ange
06.Mort du ciel~天空の死曲
07.DEATH ELEMENT
08.HIGH DREAMER
09.SLEEPING BEAUTY
10.THOUSAND FORCE

Vo:TAKUYA
G:I-LA
B:SENOH
Ds:YUKI
Kb:TAKASHI

サウンドはメロディアス・ハード。
VoのTAKUYAの声質はX-JapanのTOSHIっぽい感じで、
かなりのハイ・トーン・ヴォイスの持ち主。
彼が歌い上げると、透き通った声とバックのハードなサウンドが
上手く溶け合い、より一層心地良く曲が映える。
バックは激しく、アグレッシブに奏でているが、良い意味でKbがハードな部分を
中和させるように優しき音を注入している。

コンセプト・アルバムのようにひとつのドラマティックなアルバム作りになっている点にも
大いに注目したい。
『Demo Songs』
 by masha
1.Forever more
2.What a game!
3.Aria {fairy's song}

G,Drums Programing:masha <Crying Machine>
B:Toshi <WINDZOR,Crying Machine>
Kb:Yoshi <Crying Machine>

Crying Machineのギタリストであるmashaソロでのデモ。
Crying Machineのサウンドは次のページでご紹介するが、ハード・ポップス寄りであるのに対して
様式美を意識した作りである。とにかくメロディアスであり、ヘヴィなサウンドを聴かせてくれる。
テクニカルなギターをここでは前面に押し出しており、色々な幅の曲作りが出来ることも
証明している作品。
今後も要チェックのギタリストの一人であることに違いない。

                          BACK   NEXT   My Collection Room-Top

コラム