本文へジャンプ 2011年 03月29日 

 


METAL BAND GUIDE

Page 1

BAND

MEMBER

        DEMO TAPE/RECORD

アースシェイカー
EARTHSHAKER

東京に進出し始めた頃のシェイカー。



      ---第1期---
'78/4月〜'78年12月
EARTHSHAKER結成
Vo&B:二井原 実
G:石原 慎一郎
Ds:渡辺 芳信

     ---第2期---
'79年1月〜'80年8月
Vo&B:二井原 実
G:石原 慎一郎
Ds:工藤 義弘

      ---第3期---
'80年9月〜'85年7月
Vo:西田 昌史
G:石原 慎一郎
B,Cho:甲斐 孝之
Ds:工藤 義弘 

      ---第4期---
'85年8月〜
Vo:西田 昌史
G:石原 慎一郎
B,Cho:甲斐 孝之
Kb:Toshi
Ds:工藤 義弘
      ---第2期---
8曲入りテープ
・『LIVE』

1.アースシェイカー
2.タイム・イズ・ゴーイング
3.アイ・フィール・オール・サッドネス
4.フュージティブ
5.アイ・ニード・ウーマン
6.412
7.ウォール
8.マリオネット
デビュー前のアースシェイカーが、ライヴ・ハウスで限定して
配布していたプレゼント・テープで、'82年7月31日に
東京・大田区体育館で、Y&Tやラウドネスなどの出演で
行われた「Japan Heavy Metal Fes.」でのステージが収録されて
いる。ライン録りらしく、バランスは悪いが、
デビューに向けて昇り坂の勢いを感じさせてくれる。



★ALBUM
『EARTHSHAKER』 1983.6.21

  
1.EARTHSHAKER
2.WALL
3.412
4.I FEEL ALL SADNESS
5.DARK ANGEL(ANIMALS)
6.MARIONETTE
7.CHILDREN'S DREAM
8.TIME IS GOING
9.夢の果てを

KICS-91611
2010.10.06
『アースシェイカー【紙ジャケット仕様/SHM-CD/完全限定プレス盤】』
 
01.EARTHSHAKER
02.WALL
03.412
04.I FEEL ALL SADNESS
05.DARK ANGEL(ANIMALS)
06.MARIONETTE
07.CHILDREN'S DREAM
08.TIME IS GOING
09.夢の果てを
10.ブロンディー・ガール *
11.アイ・ニード・ザ・ウーマン *
12.アースシェイカー(ライヴ) *
13.マリオネット(ライヴ) *
*ボーナストラック4曲収録(ミニアルバム『ブロンディー・ガール』より)

『FUGITIVE(逃亡者)』 1984.3.1

  
1.記憶の中
2.YOUNG GIRLS
3.SHINY DAY
4.LOVE DESTINY
5.MORE
6.22時
7.DRIVE ME CRAZY
8.FUGITIVE

KICS-91612
2010.10.06
『フュージティヴ(逃亡者)【紙ジャケット仕様/SHM-CD/完全限定プレス盤】』
 
01.記憶の中
02.YOUNG GIRLS
03.SHINY DAY
04.LOVE DESTINY
05.MORE
06.22時
07.DRIVE ME CRAZY
08.FUGITIVE
09.記憶の中(ライヴ・ヴァージョン) *
10.フュージティヴ(ライヴ・ヴァージョン) *
*ボーナストラック2曲収録(ミニアルバム『エキサイティング・ミニ』より)

『MIDNIGHT FLIGHT』 1984.10.25

  
1.T-O-K-Y-O
2.MIDNIGHT FLIGHT
3.RADIO MAGIC
4.FAMILY
5.ざわめく時へと
6.失われた7224
7.MONEY
8.ただ悲しく

KICS-91613
2010.10.06
『ミッドナイト・フライト【紙ジャケット仕様/SHM-CD/完全限定プレス盤】』
 
01.T-O-K-Y-O
02.MIDNIGHT FLIGHT
03.RADIO MAGIC
04.FAMILY
05.ざわめく時へと
06.失われた7224
07.MONEY
08.ただ悲しく
09.ありがとう君に(ロング・ヴァージョン) *
10.アースシェイカー(リミックス・ヴァージョン) *
*ボーナストラック2曲収録(ミニアルバム『ありがとう君に』より)

『PASSION』 1985.9.14

  
1.COME ON
2.THE NIGHT WE HAD
3.CAN'T STOP LOVING
4.WHISKEY AND WOMAN
5.HUNGRY DOLL
6.HEAVY DANCE
7.流れた赤い血はなぜ!
8.SWEET HARD ON
9.ありがとう君に

KICS-91614
2010.10.06
『パッション【紙ジャケット仕様/SHM-CD/完全限定プレス盤】』
 
01.COME ON
02.THE NIGHT WE HAD
03.CAN'T STOP LOVING
04.WHISKEY AND WOMAN
05.HUNGRY DOLL
06.HEAVY DANCE
07.流れた赤い血はなぜ!
08.SWEET HARD ON
09.ありがとう君に
10.ラヴ・ドリーマー *
11.テイク・マイ・ハート *
12.夢の果てを(リミックス・ヴァージョン) *
13.ウォール(リミックス・ヴァージョン) *
*ボーナストラック4曲収録(ミニアルバム『エキサイティング・ミニ2』より)

『LIVE IN 武道館』 1986.3.21

  
1.MORE
2.記憶の中
3.ざわめく時へと
4.WHISKEY AND WOMAN
5.MIDNIGHT FLIGHT
6.夢の果てを
7.THE NIGHT WE HAD
8.流れた赤い血はなぜ!〜Ds.Solo
9.TAKE MY HEART
10.T-O-K-Y-O
11.RADIO MAGIC
12.FUGITIVE
13.COME ON
14.ありがとう君に

KICS-91615
2010.10.06
『ライヴ・イン・武道館【紙ジャケット仕様/SHM-CD/完全限定プレス盤】』
 
<Disc 1>
1.モア
2.記憶の中
3.ざわめく時へと
4.ウィスキー・アンド・ウーマン
5.ミッドナイト・フライト
6.夢の果てを
7.ザ・ナイト・ウィ・ハッド
<Disc 2>
1.流れた赤い血はなぜ! *
2.テイク・マイ・ハート
3.TーOーKーYーO
4.ラジオ・マジック
5.フュージティヴ *
6.カモン
*過去のCD化の際にカットされていた2曲も完全収録

『OVERRUN』 1986.7.15


1.DON'T NEED TO SURRENDER
2.GAMBLER
3.LITTLE GIRL
4.SILENT ANIMAL
5.HEARTBREAK NIGHT
6.PAPER MUSIC
7.いま君にまた逢えて
8.なくした唄を
9.I LIKE A GYPSY YOU ARE LIKE A GYPSY
10.銀のピアス

KICS-91617
2010.10.06
『OVERRUN / オーヴァーラン【紙ジャケット仕様/SHM-CD/完全限定プレス盤】』

01.DON'T NEED TO SURRENDER
02.GAMBLER
03.LITTLE GIRL
04.SILENT ANIMAL
05.HEARTBREAK NIGHT
06.PAPER MUSIC
07.いま君にまた逢えて
08.なくした唄を
09.I LIKE A GYPSY YOU ARE LIKE A GYPSY
10.銀のピアス
11.シャドー*
13.オレンジ・エージェント *
14.置きざりし刻~ "“モア" *
15.ありがとう君に(武道館ライヴ・ヴァージョン) *
16.サンデー・オブ・ピープル ☆
★・・・ボーナストラック6曲収録
(★ミニアルバム『シェイカーズ・シェイキーズ』より、☆シングル『リトル・ガール』より)

1987.04.21
『SHAKER'S SHAKIES / シェイカーズ・シェイキーズ』

1.SHADOW / シャドー
2.心までは
3.ORANGE AGENT / オレンジ・エージェント
4.置きざりし刻 ~ モア
5.LOVE DREAMER / ラヴ・ドリーマー
6.TAKE MY HEART / テイク・マイ・ハート
7.夢の果てを (Remix Version)
8.WALL (Remix Version) / ウォール
9.ありがとう君に (武道館ライヴ・ヴァージョン)

KICS-91617
2010.10.06
『オーヴァーラン【紙ジャケット仕様/SHM-CD/完全限定プレス盤】』
 
"ドント・ニード・トゥ・サレンダー"などMARCY(西田昌史)の高音を生かした
メロディアスな曲が魅力の5thアルバム。
ボーナス・トラック5曲収録(ミニ・アルバム
『シェイカーズ・シェイキーズ』より)

『AFTER SHOCK』 1987.10.5

  
1.ため息混じりの愛の中で
2.MISTY WORLD
3.BEHIND THE SCENE
4.涙を流したあとは
5.そっと深く眠れ
6.GARAGE
7.愛だけは消さないで
8.HURTED PARTNER
9.NIGHT FACE
10.何処へ
11.LET'S GO FIRE

『SMASH』 1988.7.24


1.ONE NIGHT
2.PIERROT
3.DANGER
4.WHY TRUE LOVE
5.CHEAP TROUBLE
6.この愚かな罪に
7.奇跡を待ちくたびれ
8.SECRET SIGNAL
9.OUT OF BREATH
10.DON'T LOOK BACK

1989.01.21
『LIVE ENCORE! / ライヴ・アンコール!』

1.EARTHSHAKER
2.記憶の中
3.FUGITIVE
4.MORE
5.YOUNG GIRL
6.WALL
7.SHINY DAY
8.MARIONETTE
9.ありがとう君に

『TREACHERY』 1989.6.14


1.TREACHERY
2.FROM MAINSTREET
3.走り抜けた夜の数だけ
4.12月
5.MEMORIES AND REALITY
6.BAYSIDE MOON
7.CRIMINAL
8.泣きたくて
9.end
10.DEAR LOOSE WOMAN
11.すべて忘れても

『PRETTY GOOD!』 1990.10.10

1.BURNING HEARTS
2.ALL AROUND THE WORLD
3.SHE MAKES ME FEEL GOOD
4.TOP SECRET
5.IF TOMORROW COMES
6.DREAMS
7.I'M READY SO READY
8.NATURAL HEARTS
9.FIGHT IT OUT
10.YOUR SONG

『EARTHSHAKER』 1992.3.25
1.DRAPE SHAPE
2.JUST A LITTLE SOLDIER
3.SHOCK ME
4.'79 STREET SONG
5.POISON
6.BLOOD ON SHUFFLE
7.TRAP OF LOVE
8.PARADISE
9.HARD RAIN
10.矛盾という名の愛

『REAL』 1993.5.25


1.裏切りのロックン・ロール
2.LABYRINTH
3.最後のページ
4.Say Goodbye
5.敗北の彼方に
6.SOMEBODY TO LOVE
7.REAL WORLD
8.SUCH A FOOL
9.SWEET EMOTION
10.CRIME
11.DAY BREAK
12.Say Goodbye(英語ヴァージョン)

『Yesterday & Tomorrow』 1993.10.25


1.WALL
2.MORE
3.RADIO MAGIC
4.TOKYO
5.GARAGE
6.WHISKY AND WOMAN
7.FUGITIVE
8.GAMBLER
9.COME ON
10.EARTHSHAKER
11.ZERO
12.Say Goodbye(ライブ・ヴァージョン)
13.走り抜けた夜の数だけ(アンプラグド・ヴァージョン)
    伝説のロフト・ライヴ
"アースシェイカー・ライヴ・アット新宿ロフト"---
それは、日本においてハード・ロックが熱さと緊張感を持ち始めた頃の最も刺激的でエポック・メイキング的な
意味合いを持った出来事だった。
彼らは、『新宿ロフト』という狭いスペースでのライヴを通じて、"観客動員記録更新"さらに"酸欠状態"というハード・ロック・ファンには
耳慣れない言葉を次々に活字媒体に載せた。
そしていつしかその言葉の重さをバンドの存在感に変え、しかもバンド内に内包させて勢いをつけた。
当時はヘヴィー・メタルではなく、ハード・ロックという伝統的な響きに固執し、ハード・ロックにしか存在しえない旋律と説得力のある
歌詞の配列とで、自らの主張を表現していた。
この音へのこだわりと個性的でガンコなスタイルは、にわかに『新宿ロフト』を燃え上がらせた。
また、そのスタイルがあったからこそ、あのスペースに入り切れないほどの多数のファンが押し寄せ、そしてあのスペースを
酸欠状態にまでしてしまったのである。
アースシェイカーの新宿ロフト・ライヴこそ、日本のハード・ロック・シーン隆盛の原動力であり、また日本にハード・ロックが定着する
引き金となったという事は、おそらく誰も異存はない事実であろう。

1978年結成。結成当初のメンバーはヴォーカル&ベース:二井原実(現LOUDNESS)、ギター:石原慎一郎(シャラ)、
ドラム:渡辺芳信 のトリオだった。
バンド名の由来は石原がファンだったYesterday & Today(Y&T)のアルバム収録曲『Earthshaker』から。
後に渡辺が脱退し、工藤義弘(クドー)が加入する。1980年に、二井原が音楽性の違いを理由に脱退。
そこで新たにヴォーカルとベースを探していたところ、京都のライブハウスで活躍していた『Playing Mantis』の
ヴォーカル・西田昌史(マーシー)とベース・甲斐貴之(カイ)の2人と、セッションバンド『Man-Shaker』を結成。
これが自他共に好評を得た結果、正式に2人が加入し4人編成となる。
1982年にはメジャーデビュー前にも関わらず、『Japan Heavy Metal Festival』にアマチュアバンドながら異例の出演。
1983年にアルバム『Earthshaker』でデビュー。
1986年、日本武道館でライブを行う。この前にキーボード・永川敏郎(トシ)がサポートメンバーとして参加していたが、
この武道館ライブの後に正式に加入し5人編成になる。そして1994年、解散。
その後のメンバーは石原がSLYを結成。西田と工藤は『Girl U Need』を結成し、その後の活動でかつてのメンバーは
全く接点がなくなったように思えた。しかし、2001年にアルバム『Birthday』で当初の4人のメンバーで復帰。

NEXT   Japanese Metal Bandguide Top

コラム