『鋼鉄の処女 - Iron Maiden 』(1980年)
01.プローラー / PROWLER
02.聖地へ（ボーナス・トラック） /
SANCTUARY
03.リメンバー・トゥモロー / REMEMBER TOMORROW
04.ランニング・フリー / RUNNING
FREE
05.オペラの怪人 / PHANTOM OF THE OPERA
06.トランシルヴェニア /
TRANSYLVANIA
07.ストレンジ・ワールド / STRANGE WORLD
08.娼婦シャーロット / CHARLOTTE THE
HARLOT
09.鋼鉄の処女 / IRON MAIDEN
英国最強のヘヴィ・メタル・グループの
記念すべきデビュー・アルバム。
記念すべきアイアン・メイデンの
デビュー・アルバム。
1曲目の"プローラー"のギター・リフが凄く攻撃的な印象を与えると同時に何とも斬新であった。アイアン・メイデンの売りでもあるツイン・ギターと、
今まで聴いたことのない超速指弾きベース、そしてアイアン・メイデンを語る上で絶対にはずせないのが、
特徴的な曲構成だろう。
『キラーズ - Killers』 (1981年)
01.3月15日 / THE IDES OF MARCH
02.ラスチャイルド / WRATHCHILD
03.モルグ街の殺人 / MURDERS
IN THE RUE MORGUE
04.アナザー・ライフ / ANOTHER LIFE
05.ジンギス・カン / GENGHIS
KHAN
06.無実の逃亡者 / INNOCENT EXILE
07.キラーズ / KILLERS
08.悪魔の魔法 / PRODIGAL
SON
09.パーガトリー / PURGATORY
10.トワイライト・ゾーン（ボーナス・トラック） / TWILIGHT
ZONE
11.ドリフター / DRIFTER
ニュー・ギタリストにエイドリアン・スミスを迎え、
名曲が揃った、81年発表の2ndアルバム。
『MAIDEN JAPAN VOL.1』
<Disc 1>
01.SE / opening
02.The Ides Of March
03.Wrathchild
04.Sanctuary
05.Twilight Zone
06.Remember Tomorrow
07.Another Life
08.Clive Burr drum solo
09.Another Life (reprise)
10.band introduction
11.Genghis Khan
12.Killers
13.Innocent Exile
14.Purgatory
15.Murders In The Rue Morgue
<Disc 2>
01.Phantom Of The Opera
02.Iron Maiden
03.encore cheer
04.Running Free
05.encore cheer
06.Transylvania
07.Dave Murray Guitar solo
08.Drifter
09.encore cheer
10.Prowler
11.SE / ending
12.Announcement
Paul Di'anno vocal
Steve Harris bass/Voc
Dave Murray guitar
Clive Barr drums
Adrian Smith gtr/voc
May 21 1981 Koseinenkin-Kaikan Dai-Hall,
Tokyo Japan
『MAIDEN JAPAN Vol.2』
<Disc 1>
01.SE / opening
02.The Ides of March
03.Wrathchild
04.Purgatory
05.Sanctuary
06.Remember Tomorrow
07.Another Life
08.Clive Burr Drum Solo
09.Another Life (reprise)
10.band introduction
11.Genghis Khan
12.Killers
13.Innocent Exile
14.Twilight Zone
15.Strange World
16.Murders in the Rue Morgue
17.Phantom of the Opera
<Disc 2>
01.Iron Maiden
02.encore cheer
03.Running Free
04.encore cheer
05.Transylvania
06.Drifter
07.encore cheer
08.Prowler
09.Running Free
10.encore cheer
11.Last Message
12.SE~Announcement
Paul Di'anno vocal
Steve Harris bass/Voc
Dave Murray guitar
Clive Barr drums
Adrian Smith gtr/voc
1981-5-23,
Aichi Koseinenkin-Kaikan,Nagoya Japan
『魔力の刻印 - The Number Of The Beast』 (1982年)
01.侵略者 / INVADERS
02.吸血鬼伝説 / CHILDREN OF THE
DAMNED
03.ザ・プリズナー / THE PRISONER
04.アカシア・アベニュー22 / 22 ACACIA
AVENUE
05.魔力の刻印 / THE NUMBER OF THE BEAST
06.誇り高き戦い / RUN TO THE HILLS
07.暗黒の街（ギャングランド） / GANGLAND
08.トータル・エクリプス（ボーナス・トラック） / TOTAL
ECLIPSE
09.審判の日 / HALLOWED BY THY NAME
ブルース・ディッキンソンが加入したサード・アルバム。音楽性もさらに深みを増した82年の作品。
アイアン・メイデン史上最高作といわれる本作。
確かに楽曲群・各パートのバランスや完成度は
秀逸である。
『頭脳改革 - Piece Of Mind』 (1983年)
01.イーグルス・デア / WHERE EAGLES DARE
02.悪魔の誘い / REVELATIONS
03.イカルスの飛翔 / FLIGHT
OF ICARUS
04.邪悪の予言者 / DIE WITH YOUR BOOTS ON
05.明日なき戦い / THE
TROOPER
06.悪魔のメッセージ〜悪夢への招待 / STILL LIFE
07.クエスト・フォー・ファイア / QUEST FOR
FIRE
08.鋼鉄の殺人鬼 / SUN AND STEEL
09.惑星征服 / TO TAME A LAND
2代目ドラマー、ニコ・マクブレイを迎えた4thアルバム。
『パワー・スレイヴ〜死界の王、オシリスの謎〜 - Powerslave』 (1984年)
01.撃墜王の孤独 / ACES HIGH
02.悪夢の最終兵器（絶滅2分前） / 2 MINUTES
TO MIDNIGHT
03.ロスファー・ワーズ / LOSFER WORDS(BIG 'ORRA)
04.殺意の閃き / FLASH OF THE
BLADE
05.誇り高き決闘 / THE DUELLISTS
06.バック・イン・ザ・ヴィレッジ / BACK IN THE
VILLAGE
07.パワースレイヴ〜死界の王、オシリスの謎〜 / POWERSLAVE
08.暗黒の航海 / RIME OF THE
ANCIENT MARINER
スタジオ・アルバム5作品目であり、
黄金期のメンバーによる、まさに力強い作品となっている。
『死霊復活 - Live After Death』 (1985年) <DISC 1>
01.イントロ：チャーチルズ・スピーチ / INTRO:CHURCHILL'S SPEECH
02.撃墜王の孤独 /
ACES HIGH
03.悪夢の最終兵器（絶滅2分前） / 2 MINUTES TO MIDNIGHT
04.明日なき戦い / THE
TROOPER
05.悪魔の誘い / REVELATIONS
06.イカルスの飛翔 / FLIGHT OF ICARUS
07.暗黒の航海 /
RIME OF THE ANCIENT MARINER
08.パワースレイヴ〜死界の王、オシリスの謎〜 / POWERSLAVE
09.魔力の刻印
/ THE NUMBER OF THE BEAST
10.審判の日 / HALLOWED BY THY NAME
11.鋼鉄の処女 / IRON
MAIDEN
12.誇り高き戦い / RUN TO THE HILLS
13.ランニング・フリー / RUNNING
FREE <DISC 2>
01.ラスチャイルド / WRATHCHILD
02.アカシア・アベニュー22 / 22 ACACIA
AVENUE
03.吸血鬼伝説 / CHILDREN OF THE DAMNED
04.邪悪の予言者 / DIE WITH YOUR BOOTS
ON
05.オペラの怪人 / PHANTOM OF THE OPERA
アイアン・メイデン初のフル・ライヴ・アルバム。
'85年のカリフォルニア・ロング・ビーチ・アリーナでの
パフォーマンスを収録。
『サムホエア・イン・タイム - Somewhere In Time』 (1986年)
01.サムホエア・イン・タイム / CAUGHT SOMEWHERE IN TIME
02.ウエイステッド・イヤーズ / WASTED
YEARS
03.帰らざる航海 / SEA OF MADNESS
04. ヘヴン・キャン・ウエイト / HEAVEN CAN
WAIT
05.長距離ランナーの孤独 / THE LONELINESS OF THE LONG DISTANCE
RUNNER
06.ストレンジャー・イン・ア・ストレンジ・ランド / STRANGER IN A STRANGE LAND
07.デジャ＝ヴ /
DE JA VU
08.アレキサンダー・ザ・グレイト / ALEXANDER THE GREAT
シンセの導入など、プログレッシヴな展開を見せた、
壮大なヘヴィ・メタル叙事詩！
『第七の予言 - Seventh Son Of A Seventh Son』 (1988年)
01.ムーンチャイルド / MOONCHILD
02.インフィニット・ドリームス / INFINITE
DREAMS
03.キャン・アイ・プレイ・ウィズ・マッドネス / CAN I PLAY WITH
MADNESS
04.ジ・イーヴル・ザット・メン・ドゥ / THE EVIL THAT MEN DO
05.第七の予言 / SEVENTH SON
OF A SEVENTH SON
06.ザ・プロフェシー / THE PROPHECY
07.透視能力者 / THE
CLAIRVOYANT
08.オンリー・ザ・グッド・ダイ・ヤング / ONLY THE GOOD DIE YOUNG
神と生まれし者か？ 悪魔の仮の姿か？
SEVENTH SON−7番目の“息子”−
その心に大いなる光明と邪悪なる暗黒とを
抱きて地上に降臨す！
『ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイイング - No Prayer For The Dying』 (1990年)
01.テイルガナー / TAIL GUNNER
02.ホーリー・スモーク / HOLY SMOKE
03.ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイング /
NO PRAYER FOR THE DYING
04.パブリック・エネマ＃1 / PUBLIC ENEMA NUMBER
ONE
05.悪魔か？神か？ / FATES WARNING
06.暗殺者 / THE
ASSASSIN
07.ラン・サイレント・ラン・ディープ / RUN SILENT RUN DEEP
08.フックス・イン・ユー / HOOKS
IN YOU
09.ブリング・ユア・ドーター / BRING YOUR DAUGHTER...TO THE SLAUGHTER
10.母なるロシア
/ MOTHER RUSSIA
ニュー・ギタリストにヤニック・ガーズを迎え、
ブリティッシュ・メタルの頂点を極める名作。
『フィア・オブ・ザ・ダーク - Fear Of The Dark』 (1992年)
01.ビー・クイック・オア・ビー・デッド / BE QUICK OR BE
DEAD
02.フロム・ヒア・トゥ・エタニティ / FROM HERE TO ETERNITY
03.殺戮の恐怖 / AFRAID TO SHOOT
STRANGERS
04.フィア・イズ・ザ・キー / FEAR IS THE KEY
05.絶望の淵 / CHILDHOOD'S
END
06.ウェイスティング・ラヴ / WASTING LOVE
07.終わりなき逃亡 / THE
FUGITIVE
08.チェインズ・オブ・ミザリー / CHAINS OF MISERY
09.妖しき者 / THE
APPARITION
10.ジューダス・ビー・マイ・ガイド / JUDAS BE MY GUIDE
11.ウイークエンド・ウァリアー /
WEEKEND WARRIOR
12.フィア・オブ・ザ・ダーク / FEAR OF THE DARK
今作からヤニック・ガーズも曲作りに参加し、
サウンドの幅を広げたスタジオ9作目。
1980年代初頭にイギリスで巻き起こった新しいヘヴィ・メタルの潮流NWOBHM（New Wave Of British Heavy Metal）
ムーヴメントの代表的バンドとされる。
1977年に、ロンドンでスティーブ・ハリス (B) が中心となり結成される。
結成当初は頻繁にメンバーチェンジを繰り返していたが、1978年にポール・ディアノ (Vo) 、デイヴ・マーレイ (G) 、
ドウグ・サンプソン (Dr) が加入することで、メンバーが安定。
このメンバーで、最初のデモテープを録音する。1979年には、二人目のギタリストとしてトニー・パーソンズを迎え、
11月にメジャーレーベルEMIと契約する。
メジャー契約後すぐに、健康上の理由でドウグが脱退し、トニーも同時に脱退するも、クライヴ・バー (Dr) 、
デニス・ストラットン (G) が加入する。
1980年1月に1stシングル「ランニング・フリー - Running Free - 」を、4月に1stアルバム『鋼鉄の処女 - Iron Maiden
- 』をリリース。
1981年に2ndアルバム『キラーズ - Killers - 』発表後、ヴォーカルのポール・ディアノが脱退。
サムソンのボーカリストブルース・ディッキンソンを迎えた彼らは、3rdアルバム『魔力の刻印 - The Number Of The Beast
- 』をリリース、
アメリカで30万枚を超える売上を果たす。
続く4thアルバム『頭脳改革 - Piece Of Mind - 』、5thアルバム『パワー・スレイヴ〜死界の王、オシリスの謎〜 - Powerslave
- 』で
世界的なメタル・バンドとして名を馳せることとなる。
その後、音楽的な衝突によるブルース・ディッキンソン、エイドリアン・スミスの脱退、ヘヴィメタル停滞という時代の流れなどにより、
バンドの活動はスケールダウンするものの、1999年にブルース・ディッキンソン、エイドリアン・スミスがバンドに復帰、
2006年現在も精力的に活動中である。
初期にはハード・ロックに強く影響されながらもパンク・ロックの荒々しさを取り入れたサウンドを身上としており、NWOBHMを代表するバンドとなった。
3rdアルバム『魔力の刻印 - The Number Of The Beast - 』では、広い声域を持つヴォーカリストのブルース・ディッキンソンが加入し、
メロディアスで整合性を重視する傾向が強まった。
以降パンクの要素は少なくなり、この音楽性を基本路線としている。
強力な2フィンガー奏法によるペンタトニックスケールを基本としたフレーズや3連譜を主体とするソロのベースワークを中心とし、
ザクザクと刻むギターリフや、勇壮なツイン・リードなどが特徴的であり、総じてアップテンポな楽曲が多い反面、リーダーで
メイン・ソングライターのスティーブ・ハリスがプログレッシヴ・ロックの影響を受けていることから、複雑な展開の長尺の曲も多い。
エディ
エディ・ザ・ヘッド（Eddie the Head、通称エディ）はデビュー時からのバンドのキャラクターであり、アルバムやシングル盤のジャケットに
デビュー時から常に登場する。またライヴのステージ上に巨大なエディが出現することもある。
ゾンビであり、生前の名前や男女の別やその生涯がファンの間では問題とされているが、重要な手がかりである
『死霊復活』のジャケットに描かれた墓碑銘には"Edward T.H."とある。
過去には凍結されたり、復活したり、ピラミッドになっていたり、宇宙へ向かったりと様々であるが、次はどんな展開が待っているのかも
ファンにとっては大きな楽しみの一つである。
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