内容紹介
最強激突!すべてのメタル・ファンが待ち望んでいた夢の競演が、いま現実のものとなる!HM/HRシーン屈指のギタリスト梶山章と、
日本最高のパワフル・ヴォイスを誇る下山武徳によるニュー・バンド始動!BURRN!7月号レビューにて最高点獲得!
あのジョー・リン・ターナー(元DEEP PURPLE、元RAINBOW)やグレン・ヒューズ(元DEEP PURPLE他)のHTPにも参加し、
元ANTHEM、現THE POWERNUDEの森川之雄(vo)とのプロジェクトGOLDBRICKでも、そのコンポーザーとしての才能と、
ギタリストとしての実力を知らしめている梶山。
そして北海道のSABER TIGERや、島紀史(CONCERTO MOONのギタリスト)とのDOUBLE-DEALERのシンガーとしてその名を馳せ、
アニメ「はじめの一歩」のエンディング・テーマでも強力ヴォイスを轟かせた下山。
この素晴らしきミュージシャンとしてのセンスを持った2人のプロジェクトは、かねてよりメタル・ファンにとって夢の競演であり、
その夢が現実となった本作「INTO THE DEEP」は、まさに夢の傑作と呼べる。
そのオープニング、"The Minstrel Sings"は、間違いなくメタル・ファンならば思わず身を乗り出し唸る熱いメタル・ナンバーだ。
続く"Heaviness Of The Dust"では、心地いい突進力とキッズ必聴のメタリックなギター・ソロが楽しめる。
そして3曲目に置かれているのはバラード"The Final Journey"だ。通常であれば4、5曲目に置かれるバラード・ナンバーを3曲目に持ってくるところは、
中盤から終盤にいってもダレることなく最高のロック・チューンをファンに届けられるという梶山と下山の自信の表れとも言える。
事実、流れるようなヴォーカル・ラインが魅力的な6曲目の"Jewels"や、下山圧巻の表現力が光る"Mother"、
野生的でありながら、
どこかダンサブルでキャッチーな"Fall Into The Deep"、そしてクールなハード・ロック・チューンである"My
Destiny"や"The Wild Horse"といった
ナンバーを始め、素晴らしい楽曲が、まさにパズルのピースのように上手くアルバムにはめ込まれていく。
アートワークは、「人間誰しも二面性、そう光と闇を持っている」という下山のイメージを具現化したものだ。美しい花を愛でる心と、
それを燃やして破壊したくなる心を表現している。また、ダークな背景の中で灯る火は、物理的な光と影を意味する。
アーティストについて
<梶山章 (g)>
山口県出身。PRECIOUS結成。90年AL『TO GLORY WE STEER』発表。翌91年にバンドは解散、その後は様々なセッション活動を行う。96年にDEEP
PURPLEのトリビュートAL『WHO DO THEY THINK WE ARE?』参加。98年、虹伝説のAL『虹を継ぐ覇者』を発表。
この虹伝説に元RAINBOWのジョー・リン・ターナーが参加したことがキッカケで、彼のソロAL3枚のレコーディングに参加。
02年には、ジョー・リン・ターナーと元DEEP PURPLEのグレン・ヒューズによるプロジェクトHTPに参加。
03年にTHE POWERNUDEの森川之雄とGOLDBRICKを結成。アルバム2枚、ライヴ・アルバム、ライヴDVDをリリースする。
05年にソロAL『FIRE WITHOUT FLAME』をリリース。このALでは全てのVoをジョー・リン・ターナーが担当し、その他を全て梶山本人が担当した。
下山武徳が06年に発表したソロAL『SINGER』ゲスト参加し、DOUBLE DEALERが解散した下山と08年にニュー・バンドを結成。
<下山武徳 (vo)>
北海道出身。ファンから「アニキ」と慕われる日本最高のメタル・シンガー。97年に札幌のメタル・バンドSABER TIGERに加入し、
アルバム『BRAIN DRAIN』を発表。2000年、CONCERTO MOONの島紀史とDOUBLE DEALER始動。AL『DOUBLE
DEALER』を発表し、
SYMPHONY Xらと共に、EURツアーを敢行。02年に磯田良雄(ds)、竹内聡(b)とともにSABER TIGERを脱退して、SIXRIDEを結成する。
06年にはソロ名義の2ndAL『SINGER』をリリース。このALにゲスト参加した梶山章とタッグを組み、
08年AKIRA KAJIYAMA & TAKENORI SHIMOYAMAが始動する!