本文へジャンプ 2008年 04月20日 

 

Indies Sound Guide
〜Demo Tapes〜

Page 4(タ〜ノ)

『諸世紀U』
 by DIALL

 Side A
1.生贄
 Side B
1.DARK EYES KNOW PLACE

?:山川秀史
B:高橋 寛

※こちらのデモ・テープ資料はネットで
  知り合いになりましたFUKUさんよりご提供頂きました。
  この場を借りて深く御礼申し上げます。



1曲目の生贄だが、キリストの最期、
ゴルゴダの丘へと連れて行かれ磔にされ
最期を迎えた場所からの描写と、嘆き悲しむ人々の姿・
そして再臨を望む崇拝者たちの心を歌っている。
サウンドの方だが、イントロはへヴィなリフから始まり、
ベースとドラムのボトム・ラインが心地よく絡んでくる。
B面の DARK EYES KNOW PLACE は、ミドル・テンポのバラード。
ギター・ソロはメロディが良いですね。
全体を通して、ヴォーカルにもう少し声量が欲しいのと
音程に安定感があればなと。

『Dynagon』 『Dynagon U』
by ダイナゴン


※収録曲は詳細不明

G:中野 重夫
B:宮田 利幸
Kb:加藤 剛
Ds:Robert Arthur Mackeen (ロバート・アーサー・マッキーン)

元スナイパーのDs,B,Kbと元野獣のGの4人によって結成された名古屋のスーパー・グループ。
キーボードを重視した、インストゥルメンタル・バンドで、ヘヴィ・メタルというよりは
プログレ・ハードやエレクトロニクス・ポップスに近いサウンド。
さすがに名古屋を代表する2大バンドに在籍していたメンバーだけあって、テクニックは抜群!
キャリアに裏打ちされた余裕あるプレイが聴ける。
2本のデモ・テープがあるがどちらも完全プロモーション用である。

『WOMAN IN THE MADNESS』
by ダチュラ  (THE DATURA)


 SIDE A 
1.WOMAN IN THE MADNESS
2.YOU KNOW I WANT YOU
 SIDE B 
1.DIAMOND
2.MR.ANGEL

Vo:Kyouko Ueda
G:Yoshikazu Nihei
B:Hidetoshi Takeda
Ds:Masahiro Tarasawa

'84年頃制作された彼ら初の自主制作アイテム。カラー印刷のインデックスに
キャラメル包装までされた外見・内容共に完成度の高い1本。
『DANCER DEMO』
by ダンサー (非売品)


 SIDE A 
1.THROUGH IN THE NIGHT
2.BLUE FIRE

Vo:前田 敏仁
G:藤本 泰司
B:渡辺 賢司
Kb:天野 裕久
Ds:小川 晋介

1stアルバムのリリースに合わせてプロモーション用にライヴ会場にて無料配布したテープ。
'85,6年に発表されたデモ・テープの中でもトップ・クラスの仕上がり。
『DREAM BREAKER』
by T.N.T.


 SIDE A 
1.Dream Breaker
2.Hold Me Tight
3.Easy Come And Go

Vo:Kohsei
G:Junji
B:Satoru
Ds:Kaoru

'86年春に解散しパラダイス・ジェイドと改名した彼らが、改名前に販売してしていた2本目の
デモ・テープ。その後、フライング・ヴィジョンに加入するKohseiの声はもうほとんど男!

『TERRA ROSA』
by テラ・ローザ 


 SIDE A
1.BATTLE FEVER
2.BEWERE
 SIDE B
1.DREAMING COOLER
2.中世期婦人の最期

Vo:赤尾 かずえ
G:島 祐之
B:Wataru Takiguti
Kb:岡垣 正志
Ds:Tomoyasu Kato

元X-RAYの岡垣を中心に結成された大阪の様式美ハード・ロック・バンド、テラ・ローザの
1本目のデモ・テープ。
知る人ぞ知る関西伝説のギタリスト、シマ・ユウジ氏のギターが素晴らしい。
A1・B2は様式美マニア鳥肌ものの名曲と言える。1984年作品。

『TERRA ROSA 2nd.』
by テラ・ローザ


 SIDE A
1.A HELL RAY
2.I WILL LOVE YOU AGAIN
 SIDE B
1.MY POOR SOUL
2.FRIDAY'S FREE FAIR

Vo:赤尾 かずえ
G:足立 裕二
B:浜田 勝徳
Kb:岡垣 正志
Ds:田野 勝啓

その後デッド・エンドに加入する事になる足立と田野在籍時の、最強のラインナップによって
制作された2本目のデモ・テープ。
曲、完成度、テクニックどれを取っても文句の付けようがない。
”ロッキンf”の第9回アマチュア・バンド・コンテストのグランプリに輝いた名作でもある。
1985年作品

※左上の画像をクリックすると、ジャケット裏面が表示されます。
『TIN KERBELL』
by ティンカーベル


 SIDE A 
1.FEEL ON ROCK
2.I CAN'T MAKE IT WORLD
3.A.D.M.
4.MAKE ME BLUE

Vo:K.Matsushima
G:T.Sumitomo
B:K.Shimamoto
Ds:T.Takafuji

関西のハード・ロックン・ロール・バンド。バカテクのギターを中心とした明るめのノリの
良いサウンドが自慢。

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